ボスキャリ最速で内定を貰った男たちから紐解く就活必勝法

 

こんにちは。

ドイツ留学中の世界一熱い大学生、びよんど(@helahelao)です。

 

2018年が幕をあけ、大学三年生(19卒)にとっては就活解禁まで2ヶ月。

いよいよという感じですが、実はもうこの時期に内定をもらってほぼ就活を終わらせた同期の友人がいます。

ボストンキャリアフォーラムという11月に行われたキャリアフォーラムで外資銀行、外資コンサル、金融ベンチャーなどから内定をもらっています。

  • ボスキャリとは

 

毎年10月~11月頃にアメリカ合衆国ボストンのボストンコンベンションセンター(en:Boston Convention and Exhibition Center)で3日間開催される世界最大級の日英バイリンガルのための就職イベント

引用:wikiより抜粋

※バイリンガルでなくても参加できます。毎年多くの人が英語が堪能でなくても人気企業の内定を勝ち取っています。

彼らは就職に対して周りの学生より早くから動き、対策し、内定をこの時期に勝ち取りました。

これから就活が本格化する19卒の学生、来年以降ボストンキャリアフォーラムに臨む学生にとって役に立つ、就活の戦い方をたっぷりとインタビューしました。

 

この記事を読んでほしい人
  • 就活に漠然と不安がある人
  • 軸の決め方、面接の仕方など、就活のうまい進め方が知りたい人
  • テクニックではなく、就活の根幹となる部分を知りたい人
  • メガベンチャー、外銀など難関企業の内定の取り方を知りたい人
  • 来年のボスキャリ参加を考えている人






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プロフィール

 

Y君のプロフィール

 

国際基督教大学(経営学専攻、情報科学副専攻)

経歴:サッカー部、株式会社キュービック長期インターン

内定先:内資ITコンサル、インターネット企業、ライフウェアアパレル、製薬、グローバル人材企業、大手ソフトウェア会社(選考途中)

 

C君のプロフィール

 

国際基督教大学(物理学、経済学専攻)

経歴:サッカー部

内定先:外資系投資銀行(アナリスト)、外銀(選考優遇)、証券会社(選考優遇)、電力会社

 

志望業界と就活の軸

 

期末テストと時期がかぶっていた活動の仲でも、その仲でもC君はしっかりコミットした。

びよんど

まずは、二人の就活の軸(どんな職場を優先して選ぶか、給料、やりがい、福利厚生など)と志望業界を教えてもらえる?

Y君

3つあって、

  • 変革期にある成長業界において、成長(変革をリード)している企業
  • 年功序列ではなく、良いことも悪いことも結果が全て自分に返ってくる企業
  • 自分が好きな商材、熱中できる情報を扱っているか

 

この基準で志望する会社を決めていった。特に業界指定はなかったが、今後5~10年伸びていく分野。人材、金融、IT含めたテック系企業が結局残ったね。

 

C君:

僕も就活の軸は3つあって、

  • チームワークを重視する職場があること。
  • その職場にいる社員の働く姿勢が良いこと。
  • 社会の黒子役であったとしても、自分の仕事が日本経済を通して社会に貢献できること。

だったね。業界は金融とインフラ業界に絞られたね。

 

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就活の勝因:志望動機の裏付けと相手が何を求めているかの予測

 

びよんど:

ボスキャリに行った友人は結構いるんだけど、そもそも内定もらえてる人のほうが少ないし、複数もらってる二人は純粋にすごいと思うんだけど単刀直入に内定がもらえた理由は何?

Y君

自分の理解が圧倒的に進んでおり、志望動機にきちんとした裏付けがあること。要は、その企業に入りたいと思っている自分のことを誰よりも自分が理解していることで自分の人生(過去経験や感情)に裏付けされた志望動機を話すことができる人が受かると思う。あとは、相手が何を求めているかきちんと話したからだと思う。

びよんど

なるほど。まずは裏付けされた志望動機だね。たくさん見て、狭い視野や偏見を極力排除した上で「なぜ御社じゃなきゃいけないか」を語るのが大事なんだね。「相手が求めてることを把握して話す」力ってものすごく大事だっていろんなところで聞くんだけど、具体的にどうやっているの?

 

留学へ行くY君のインターン生の送り出し会

 

Y君

そもそもなんだけど、面接は加点評価の制度だと思ってる。要は、面接官は「合格を出す理由」を探している。面接官も上司になんでこの人合格にしたんだ!って時に説明できないといけないからね。

じゃあどうやって加点されることを判断するか。僕は以下のことをやったよ。

  • 企業が欲しいと思う人物はどういう人間なのか説明会などを通して把握しておく。キーワードが分かるとベスト。
  • 面接や、インターンシップ、あるいはOBOG訪問の最後に、相手に自分の印象を聞き自分の客観的な印象を確認しておく。
  • 面接官がメモしたことを見逃さないこと。いいなと思ったことをメモしていく場合が多いため、どのように、何を話せば正しく大人に評価されるか理解できる。

ということを意識する訓練をすると、求められていることがわかってくるし、面接もただの会話だっていう実感になってくる。

びよんど

企業分析と面接での感触を元に、聞かれたことを忠実に答える。かつ、その際に相手の気持ちを考えながら必要事項を付け加えて喋るんことがポイントなんだね。これはやっぱり面接の訓練が必要そうだね。

 

就活の勝因:自己の客観視

 

サッカー部の留学に行くC君送別会の写真。サッカー部時の自分を振り返り、自己分析したそう。

びよんど

C君はいわゆる外銀と言われる超人気業界から内定が出たわけだけど、ずばり他の就活生とC君は何が違ったの?

C君

最も大きい理由は、自分と他人を「そもそも」の部分でうまく差別化できたことだと思う。

びよんど

「そもそも」の部分?

C君

ボスキャリって結構「行けばなんとかなるでしょ」みたいなモチベの人が多いんだけど、自分は外銀っていう結構入りづらい会社にある程度照準を絞ったから、それ相応の準備をしたということだね。

びよんど

なるほどね。確かに、友達でも「説明会聞きに行くー」とか「人生経験だしー」みたいな人と、C君みたいにしっかり準備した人は二極化した気がする。これ普通の就活でも同じことが言えそうだよね。具体的にはどんなことに力を入れたの?

 

シェアプロジェクトというワークで午前3時、渋谷のカフェにて作業中のC君。

 

C君

申し訳ないけど、ICUで体育会の部活動をやっていたこと自体はあまり大きな強みにならない。インターンしている人も、その実績自体も特別目を見張るものがなければ、みんなが羨望の眼差しを向けるベンチャーや大手には周りの競争相手を見渡した時に、その結論は言わなくてもわかると思う。だから、自分の言葉で自分が部活を通して感じたことや日頃の考え方や行動を論理的に伝えた。例えば、どんな時にモチベーションが湧くのか、そしてそれがなんで応募した職種でも発揮できるのか。つまり、自分がどんな人かってのをよくわかるようにした。

びよんど

なるほど。まずは正直に自分自身に向き合う。日々の考え方、行動を客観的に相手に伝えて、活躍するイメージを人事に持たすことができたんだね。それができれば、体育会部長みたいな華やかな経歴がなくても内定が取れるんだね。この自分に徹底的に向き合うという点は、Y君の言っていた「自分の理解が圧倒的に進んでおり、志望動機にきちんとした裏付けがある状態」とリンクするね

 







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ボスキャリ必勝テクニックは圧倒的準備と自己分析

 

Y君は長期インターンで会社を代表して社長と海外出張にてインタビューを受けたことも。

びよんど

ここでは、ボスキャリならではの対策みたいなのがあれば教えて欲しいです。

C君

応募数は覚えてないけど、面接練習のためにぽちぽち適当に応募したね。同じ業界でも今は行く気がない会社の面接は、業界研究と面接練習に使わせてもらった。金融系は外からだと実態が見えないから、そこで業界界隈で働いている人からいろいろ聞くのもいい機会にもなったね。自分は他社での練習のおかげで第一志望である外銀の株式調査部に受かったと思う。

Y君

ボスキャリで言えば、これからの就活にもつながるんだけど、

事前にたくさん面接を受けて失敗経験を積んでおく(サマーインターンや通年採用の面接)ことと、自分との対話とOB訪問など大人との対話を重ねて、自分の気持ち・考え方の変化や気づきに常に敏感になることで、短期間で説得力のある就活ができると思う。

Y君の参加したサマーインターンでのグループワーク。インターンの仲は今でも続いているそう。

びよんど

ボスキャリってそのあとの就活にもつながるから、ボスキャリの準備をしっかりすると、4月から始まる就活に余裕を持って臨めそうだよね。

C君

そうそう。ボスキャリも普通の就活も「採用」と言う面で本質的に同じだからね。これから日本でする就職でも大きな方針は全く変わらない。

でも、強いて言うならボスキャリはとにかく元気でいること。みんな元気なので、それに負けないようにすること。つまり、常に元気でいなければならないと思う。元気じゃない人と喋っていても誰も楽しくないでしょ。だから、面接と面接の間はしっかりリフレッシュするようにした。具体的にはみんながいるところのスクリーンの前に行ったり、お散歩したり、友人や知り合いを見つけたら喋る。ずっと気を張っていても疲れるから。そこで、その状態を作るためには心理的な余裕が必要なんだよね。だから、当日はウォークインをしなくても良いように事前に予定を埋めた

 

これから就活する人へのメッセージ

 

早めにアクションを起こしたことで、常に刺激を求めていろんなところで高め合っていく仲間も多いY君

びよんど:

二人はボスキャリを通して、通常より早く内定をとったわけだけど、これから就活を本格的に迎える人達にメッセージがあればお願いします。

Y君

Cくんも言ってるけど、重要なのは自分が就活する「そもそも」の意味を見いだせるか。この意味を見出す力は働く上ですごく重要らしくて面接でよく褒めてもらった。だから就活がどういうものなのかしっかり考えて欲しい。僕は親に「なぜ働くのか」と大学3年の時に聞いたんだけど、そういう風に自分の中で就活の定義を持つといいと思う。また、なぜ企業は新卒を採用するのかも考えて欲しい。考えた結果をOB訪問などを通してどんどん社会にぶつけ、自分が納得いく形にしていくと、自分がなぜ働きたいのかが明確になると思うから。

考えていく上で、今考えていることの抽象↔具体、過去↔未来の関係を考える癖をつけるといいと思う。

C君の参加したサマーインターンの飲み会。皆とても優秀で数人はボストンに参加し内定をとったそう。

C君

就活において外せないのは、自分と同じ業界を目指す人を見つけること。僕の場合はShare-Projectや夏のJ.P.モルガンやモルスタで作った友人、そしてICUにいる少ない金融志望の人と色々業界についての動向を意見したり、情報交換したり、常に自分の知識や感覚というものを磨いた期間は大事だった。

それと、就活に限らず、なんでも努力や準備というものが必要だと思う。学校の勉強や部活動に練習のしすぎでフライングがないように、就活もその典型だと思う。興味のあることが調べるべきだし、特に就活であれば自分の将来を左右するイベントでもあるのでそこでの判断はできるだけ良いものにしたい。だから、それを知るための努力、忍耐力においては手を抜いてはならないと思うね。

 

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まとめ

 

二人のインタビューから、まずは就活に対して「なぜ自分は働きたいのか」と問うことが大事だということをひしひしと感じました。

そこから、自分を分析して、なぜその会社に自分が入らなきゃいけないのかを客観的、論理的に説明すること。

面接でそのパフォーマンスをするために、徹底的に軸が正しいか思考したり、面接練習をする圧倒的準備の必要性も伺えました。

以上の点が就活を迎える読者のみなさまに参考になれば幸いです。

Y君、C君ありがとう!!!

 

二人の就活においての参考書籍、映画

 

最後に、就活を迎える方へ二人から参考書籍、映画を伺いました。ここに掲載します。

 

Y君おすすめの参考書

 

  • 銀のアンカー

 

 

コメント:就活初心者の人におすすめ。就活のいろはについて書かれている。OBOG訪問ってぶっちゃけ何?とかそういうところからわかりやすく教えてくれる。作者はドラゴン桜のひと

 

  • ビジョナリーカンパニー

 

 

コメント:この節の1つに「誰をバス(企業)に載せるのか」という話があり、まさに未来に突き進む企業がどういう人材を欲しがるかわかる。これは大手も同じくもだけど。

 

C君のおすすめ本

 

  • 業界地図

 

 

コメント:経済産業省、野村総合研究所、日経などと合わせて、業界や企業についてざっくり知りたい時に活用すべし。

  • 財務諸表の読み方

 

コメント:これは、財務諸表がどういうものなのかを利用者目線で最低限知っておくべきことを簡単に教えてくれる。投資銀行部門のワークに参加したり、面接対策だったりに役立った。

  • Random Walk Down Wall Street

 

 

コメント:

物理学者がウォール街で仕事を見つけてトレードで儲けていく話。マーケット部門を志望する人の中でもクォンツと呼ばれる職業を少しでも目指したい人は、読んでみるべき。

上記2冊辺の本で金融の重要性とファイナンスの手法をざっくり学んだ。『日本のM&A』、『ざっくりわかるファイナンス』、『物理学者、ウォール街を往く』、『投資銀行残酷日記 サルになれなかった僕たち』、『Share-Projetのテキスト』もおすすめ

 

  • Too big to fail

 

 

コメント:金融危機がどういうものか、ということを表すもの。マーケットの敗者の裏に勝者がいることを如実に表した。まさに、多くの人が金融は虚構だ、と批判したくなる映画。ただ、どんな場面でもチャンスではあることがよくわかる。

 

  • マネーショート 華麗なる大逆転

 

 

  • ハゲタカ

 

 

コメント:これらの映画はいずれも金融業界を風刺しているものの癖が強かったり、ピンチの場面を表したりしているが、これを知ることも重要だと思う。Margin Callもおすすめ。

 

Y君のブログとTwitter

 

Y君は僕の留学してるドイツまでわざわざ訪ねに来てくれました。

 

YくんはブログとTwitterでもかなり役立つ就活方法、キャリア論など積極的に発信しているので是非チェックしてみてください。

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ブログ「カーディフで学ぶ学生のブログ」

それでは!










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ABOUTこの記事をかいた人

国際基督教大学(ICU)に通いドイツに留学している大学4年生です。 海外に行くハードルを極限まで下げる「独学のみで喋れるようになる英語学習」、「日本に疲れた人向けの海外ライフスタイル」、「海外留学、バックパック、インターン」の記事を書いていきます。 Twitterも毎日更新中。